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B i o g r a p h y

Kiminori  Nozaka

野坂 公紀 ノザカ キミノリ


1984年青森県十和田市生まれ。

青森県立七戸高校卒業後、2006年にいわき明星大学人文学部現代社会学科卒業。

 

独学後、作曲を飯島俊成氏、後藤望友氏に師事。

伊福部昭氏に私淑する。

 

木管五重奏団Rai-on、ファゴットアンサンブルACERO、アンサンブルyuなどのプロ・アンサンブル団体を始め、プロからアマチュアまで幅広く作曲依頼を受け、作品を提供している。舞台やCM、映像の分野においても楽曲を提供。

 

2013年から故郷、青森県十和田市在住。

 

好きな作曲家           

伊福部昭               

ドヴォルザーク    

細野晴臣

 

 

Message

「日本の音」を書く作曲家として・・・

 

「芸術はその民族の特殊性を通過して共通の人間性に到達しなくてはならない」

これは作曲家 伊福部昭氏が生前に話されていた言葉です。作曲というものを始めた頃から現在に至るまで、私はこの言葉に大きな影響を受けています。

 

海と大陸を超え、西洋文化とともに遥か彼方からやってきたクラシック音楽と呼ばれる西洋の音が日本に根付きました。しかしそれと同時に異国の地に住む日本人が、どのようにしてその音と対峙していくかが今もなお求められているような気がします。

 

だからこそ私は、自身の内にある民族の特殊性を通過した音と感覚で、西洋の音と対峙していきたい。

 

「アジアの作曲家として、そしてなによりも日本の作曲家として、西洋の音とどのように対峙し、そして如何にして日本の音と感覚で語りかけていくかを追及する・・・」

野坂公紀は、そんな作曲家でありたいと思います。

                                    作曲家:野坂公紀

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